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世界はどうやって作られたのか?

神道(Shinto)

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日本の神道では世界はどうやって創られたのか?

これは古事記という書物に記載されています。

では、世界がどうやって創られたのかを掘り下げてみました。

 

世界を創ったという神話は世界各国や地域で

存在しています。

 

聖書には神は7日間で世界を創ったという

キリストの神話が残っていたり

ギリシャ神話でも神々が生まれ

天地創造の物語があります。

 

 

古事記にも世界創造があり

記されています。

 

世界は天と地に分かれた時に

天上界と言われる場所・高天原に

天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)が降りたち

 

続いて高御産巣日神(タカミムスビノカミ)

 

神産巣日神(カミムスビノカミ)が降り立ったことで

世界が創造されたと神話にあります。

 

 

この3つの柱(神を数える時は柱)が

造化三神(ゾウカノサンシン)で

世界を創造した神と言われています。

 

 

高天原に天之御中主神 中心の神で

高御産巣日神(タカミムスビノカミ)は

ものを創造する神

 

 

神産巣日神(カミムスビノカミ)は

神を創造する神と解釈すれば

納得できます。

 

 

その三つの神が創造した世界

できたばかりの国土は

クラゲのように漂っていて、そこに葦の芽のような

ものが生えてきてそこから生まれたのが

宇摩志阿斯訶備比古遅神(ウマシアシカビヒコジノカミ)が

生まれ、

 

続いて

天之常立神(アメノ トコダチノカミ)が

生まれ

 

5柱(ハシラ)の神々が基本に展開していく

この5つの柱の神を 別天神(コトアマツカミ)

言われているのです。

 

 

さらに、別の神として、

国之常立神( クニノトコタチノカミ)

が生まれ・・・

 

さらに、

豊雲野神 (トヨクモノノカミ)が生まれていきます。

 

 

この7つの神は男でも女でもない

独神(ヒトリガミ)と言われる神様で

そのあとに展開していく神様は

男女対偶の神々が4対現れていきます。

 

 

そして、ようやくの日本を創造した神

伊耶那岐(イザナギ)

伊邪那美(イザナミ)

が誕生します。

j-1

 

そしてこのイザナミまでを

神世七代(カミヨナナヨ)と呼ばれています。

 

 

世界は

  • 神々の国の高天原(タカマガハラ)
  • 人間の住む国・葦原中国(アシハラノナカツクニ)
  • 死者が棲む国・黄泉国(ヨミノクニ)が

出来上がっていきます。

 

 

そしてその後に

イザナキとイザナミによって

国生みが始まり

日本が誕生していきます。

 

 

日本の天皇はこの神々の

子孫であり

人間の国を統治するために

高天原(神の国)から派遣された

神ということになります。

 

 

これが日本を創造した神々の

誕生の流れです。

 

子供たちにお話ししてあげましょう・・・・

 

 

 

神道(Shinto)
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